5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 4.5
健康で文化的な最低限度の生活
親子の繋がりは、切っても切れないと、つくづく考えさせられるドラマです。題名が堅苦しいですが、ストーリーは心温まるヒューマンドラマです。
最終話では、17年間も、絶縁されていた阿久沢という父子が断絶を乗り越えて、めでたしめでたしで終わります。
生活保護を求めた中年フーリーターの阿久沢を主人公の義経を演じる吉岡里帆がサラ金の借金を返済させ再就職まで斡旋して、更正させます。その上、阿久沢が事業に失敗して別れた妻が死亡し、娘と再会しますが、娘は妊娠しており、夫も行方判らずで、出産を躊躇うのですが、父親の阿久沢が、子供を産んで親の責任を果たせと説得しようとすると、娘は、家族を捨てた無責任な親に...