木村拓哉 が、総理大臣を演じるという事で、始まる前から、凄く話題になった作品。
内容は、色々、当時、賛否はあったみたいだけど、国会議員の裏側を見れるドラマも、なかなかないから凄く楽しかった。
最終回の朝倉 啓太の演説シーンは、ドラマ史に残る。
木村拓哉が総理大臣に!最初は、驚きました。
本当に、あらゆるジャンルの職業を演じてきた木村拓哉さん。
さすがに、総理大臣はないだろうと思っていたら、なんとまさかの総理大臣!
あんな、カッコいい総理大臣がいていいのでしょうか?
しかも、不正は許さない。内閣の疑惑については自分でさらけだす。
今の政界に、必要な人材を見事に演じていましたよね。
あまりにも非現実的ではあるえれど、一縷の希望を抱かせてくれた総理大臣でした。
実は、エキストラに参加させてもらったのですが、選挙カーの上で、長いセリフを言う場面で、初夏で暑かったのにも関わらず、私たちと同じ目線でその場にいてくれました。
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なにより一番印象に残っているのは最終話。
22分30秒もの間CMもなしのノーカットでの演説シーン。
いろいろと記事にもなったりしたので知っている人も多いだろうが、22分30秒もの間ミスなく話続ける演技は圧巻だった。このドラマを見ているときには、こんな熱をもって、自分達にそれを見せつけてくれる総理なら、なんてことも思ったりした。
この総理を演じながらの22分もの名演説は、平成ドラマ史どころか、日本のドラマの名シーンとして語り継がれてもいいのではないかと思わせられたほど。
総理を演じて、ということもあり、今となっては話題にあがることもないが、名シーン、名演技だと思う。