ハリウッド共同制作の煽り、撮影がダイナミックになりそうな水中アクション捜査もの。ド派手なキャスト陣。本格派ミステリー。
という期待で煽られた分、落差が激しいドラマだった。
別にドラマなんでリアリティなんてそこまで求めていないけれど、医療ものでペアンとメスを間違える演出したらさすがにツッコミ食らう。そんな感じ。
日9と海外ノリって合わないんだなと思った。無理に合わせようとしすぎたんじゃないかなあ。両方のいいところが相殺された気がする。
「DCU」が最終回ということで、隆子(中村アン)がテロ組織を海上で追うような壮大なエンディングを予想していました。ハリウッドが絡んでますから、ド派手な「水」のシーンをバーンとやって終わるだろうと。ワクワクしながら、大迫力のシーンを待っていたら、練習用??のプールでよくわからない佐久間(佃典彦)と新名(阿部寛)と成合(吉川晃司)の小競り合い、で「水」シーンが終了!脳内にZAZYが現れて「なんそれ!!」と絶叫。でも、瀬能(横浜流星)のカッコイイ蹴りが見れたのでヨシとします(笑)
東京MERが評判良かったので、なんかすごく近しいカンジもしますが、あそこまでは振り切っておらずちと中途半端感。しかもイマイチ…スカッとしないなー。
一話完結の事件解決系であればいいんだけど、初回の最後の感じでいうと、横浜流星と阿部寛の確執が前面に出てきちゃってて、少々心配。
ミステリー要素も、毎回毎回の事件のベースでのミステリーならいいんだけど、流星と阿部ちゃんの間のミステリーはやめてほしいなー、イラっとくるから。
あと、日曜劇場に対し、キャスト陣とその役割について一言モノ申したい。
中村アンさん、嫌いではないが、いくらなんでも使いすぎ…。TBSさんは配役に忖度があるのかしら?
ま...
とにかくクセが強いDCU隊長の新名正義(阿部寛)。新名が妙に説得力があるけど、よく聞くと??となる「水名言」を連発。「所詮水は水だ」「空気は読めないが水は読める」「黙ってろ水に聞いてんだ」「水の中で新しい世界を見つけられるはずだ」「水の中で俺たちDCUに不可能はないんだ」「水はウソをつかないからな」。見どころは50歳独身新名と婚約中のDCU化学捜査班・黒江真子(市川実日子)とのラブラブシーン。どうなら、真子は新名の元同僚で捜査中の事故で亡くなった成合(吉川晃司)と恋人同士だった模様。こちらも目が離せません!
阿部寛さん主演のTHE日曜劇場ドラマが開幕です!出演者には過去の日曜劇場でブレイクした顔ぶれが!潜水特殊捜査隊、通称「DCU」の新名正義隊長(阿部)の上司に「半沢直樹」でブレイクした佃典彦さん。また「下町ロケット」が印象深い春風亭昇太さん、山崎育三郎さんも。前クール「日本沈没」に引き続き中村アンさんも登場。気になったのはバッサリショートにした趣里さん演じるサイバー班の神田瑠璃。奇抜なファッションとキレものっぷりが目を引きました。「下町ロケット」みと言えば、今回登場したのが帝国建設。あの帝国重工の関連会社なのかしら?と勝手に妄想してしまいました。