文句無し
やーおもしろかった!
初回の伏線みたいな走る緊張感、ちゃんとそこかしこに散らばるコメディ感、その人のキャラを崩さず、でも未知子に影響されて変わる価値観みたいなものがきちんと集約されてるいい最終回だったわー!
今シーズンはどうしても野村萬斎さまに注目してしまうんだけど、この方は映像の役者としてはわりとニュートラルな存在なので(悪役とかいい役とかいうイメージが少ない)、それが蜂須賀先生という役どころにぴったりで。
手術中のあの表現なんかも、萬斎さまだから説得力あったのかなーなんて。
ラストもめちゃくちゃかわいくて悶絶してしまった…!はぁ、好きです…!(コートバサー)
ずっと不穏だった晶さ...
「私、失敗しないので。」 の 大門未知子(米倉涼子)が、執刀しないまま、救えなかった城之内(内田有紀)の親友のさつき(瀬戸朝香)を看取る回。
こういうパターンがあるのかと、衝撃を受けたし、本気で哀しくて泣いた。
さつき役 の 瀬戸朝香 の演技も良かったからこそ、感情移入できたのも大きい。
初回のコロナ予防を徹底したあの回は超えないと思ったが、シリーズの伝統を良い意味で打ち破ったこの回が、素直に1番と感じた。
今後のターニングポイントになるかも。
クライマックスに向けて盛り上がってまいりました〜!
途中から私の欲望が見透かされたかのように毎回盛り込まれ始めた萬斎さまの白衣バサー、今週も美しくかっこよかった…。
美しくかっこよいのは白衣バサーだけでなくて、おすしやさんで病院と全然違う眉間にいっこもシワがよってない穏やか笑顔やら、なんか台の上に座ってひとり悩んでるとこやら(エロかった)、未知子に写真見せたあとの悩まし微笑やら、改めて私は野村萬斎さま好きだな…と自覚したのでした。
そう、思い返せば陰陽師の(大々的に中略)
パンデミックで始まりまあまあ早く通常営業に戻ったと思ったら、またしてもパンデミックで終わりを迎えるという構成もな...