主人公の2人の距離が近付いていく様子がもどかしくもキュンキュンし、職場の仲間達のシーンも丁寧に描かれていて面白いドラマです。
名キスシーンが生まれた8話。
空自のPV撮影の時に、
広報部のカメラ部隊に、テレビ局のカメラマンが
撮影するときは集中しないほうがいいとアドバイスを受ける。
空井
「戦闘機のパイロットに似ています。
計器を見つつも、いつどこから敵機が
来るかわからないので、常に、全方位に意識
を散らしています。集中するのは、ロックオン
の瞬間の、2秒。」と・・・。
まぁこれ伏線なんですが。
ーーーーーーー
なんやかんやあり、空井がリカを引き止め
「2秒ください!」
といって突然キスをする。
(いや、ほんとぉぉに突然すぎw)
その直後・・・
「やっ...
鷺坂さんピックアップの回
リカが密着取材の一環で
鷺坂室長の過去についてインタビューをする。
鷺坂さんの奥さんは病気で入院していたが
阪神淡路大震災のさなかに亡くなった。
鷺坂さんはその時自衛隊として出動待機中で、
会いに行けたのは亡くなた5日後だった。
もともと、
いざという時に、会いに行けないけどそれでもいいか?
とプロポーズをして結婚したが
「妻は1人で。たった1人で死んでいく覚悟、その覚悟はしていたと思います。でも、ホントに幸せだったのかなって。
妻よりも、言ってしまえば見ず知らずの人を助けることを選んだ自分は、自衛官としては…自衛官とし...
片山&比嘉ピックアップの回
片山と比嘉のふたりは伝説のミュージックビデオを
つくったという名コンビだったが、
お互いの価値観の違いから関係は悪化していた。
比嘉さんが幹部昇任試験を受けていないことに原因はあった。
幹部になると、同じところには3年しかいられないという決まりがある。
比嘉さんが昇給試験を受けない理由は、幹部になって3年で移動になったら
新しく広報部に来た人に、伝統はだれが伝えていくのか?と。
部下に自分のさまざまな知見をつないでいきたいという
信念のもと、試験を受けていないことがわかった。
お互い和解し、アイドルのPVでT-4を飛ばすことに成功。仲直...
前回から引き続き柚木ピックアップの回。
高射隊訓練で過去自分に理不尽な態度をとっていた部下と再会。
部下も反省し、今では女性も男性も関係なく
組織をしっかりと回していくことに従事していた。
あの頃のことをすごく反省し、柚木とも和解することができた。
訓練後空井とリカが朝日を眺め、
リカ「空井さんが雲の上から見ていた空は、もっとキレイなんでしょうね。」
空井「雲の上の、もっともっともっと上です。高度が上がるほど、だんだん青が濃くなって、深くなって、この先に宇宙があるんだって、感じられる。静かで、澄んだ世界です。」
リカ「大違いですね。地上とは。ゴチャゴチ...
もともと高射隊に勤務していてた柚木は「女性だから」といって
部下に軽視され屈辱を味わった経験から女を捨てることとしていた。
柚木さんピックアップの回。
過去も分かり、どうしてその様に振る舞っていたのかわかった。
また防衛大をリカと空井(柚木と牧も一緒だったが)訪れた際に
空井が売店で買った飛行機の色違いのボールペンを一つリカに渡す
「僕達はエレメントみたいなもんなんで。
最小単位。2機の編隊をエレメントっていうんです。
互いを近くで感じて五感をフルに使って存在を意識しながら同じ場所を目指して飛ぶ。それがエレメント。僕と、稲葉さん」
ほぼ告っちゃってる...
リカ、働く制服シリーズのネタで自衛官の恋愛について取り上げることにします。
そこで、空井の同期ナッシュの結婚についてインタビューすることに。
2人は良いライバルで親友だったが
空井の事故のあと、ナッシュが「必ず戻ってこい」と約束してしまう。
空井の足は、事故の影響で二度と飛行機には乗れなくなっていた。
それを知らずにそんな約束をしてしまったナッシュは
ずっと後悔しており、空井に連絡もできずにいたが、
このインタビューの橋渡しのおかげで
二人はまた友情を確かめることが出来た。
結婚式での鷺坂さんのスピーチが本当に良かった。
「自衛官の妻となる安奈さんに、一つ...
第1話で、過去の自分を吹きれた様子の空井
一方、情報番組 で街角グルメ特集を任されるリカだが
編集した映像をみた上司からは
“そのままだと無能のままだ”と言われてしまうリカ。
広報室の未着取材で、空井と接するうちに
自分がいかに浅はかで馬鹿だったかを認識して涙する。
適当にやっていた街角グルメも、しっかりと向き合い
作り直しをすることに。
この回ではリカが一皮むけ、今置かれている自分の状況や
仕事に対して、真剣に取り組む意思を固める事となった。
同じような境遇にあった二人が
やっと肩を並べて、自分の役割を果たすために歩んでいく、
そんな第一歩の...