ちょっと感情が追いつかない。最後がいきなり3年後になって、「光月庵に消えてもらう」と恨みしかない発言をするブラックさくらが登場。予告ではさくらを抱きしめる多喜川と、光月庵で働いてて「妊娠してるみたい」といっている栞。まぁ一旦、6話の感想を。
まず、おかみの苦しみを大旦那は分かっていたうえで、血のつながった孫にしか継がせない…とかそれは女将もたまらないかもな。椿も普通に実力ありそうだし頑張ってきたはずなのに。だから倒れて放置されるのは仕方ないかも…。女将の恨みは深い。
そして椿。彼女がさくらだと知り、ショックを受けて怒りに変わるまで、さらに過去のさくらの幻に「俺からすべてを奪いに来たんだろ…」というシーンまで、横浜流星くんの繊細なこと!演技が繊細なのか、顔が繊細なのか分からないけどとにかくなんか繊細。突っ込みどころはありながらもやっぱりホロっとしてしまった。そしてさくらも倒れてしまい、流産…。悲しい…。
もうほんとイヤなのが、元お見合い相手の栞のしつこさ。命の恩人になってしまったから椿もむげにできないし。でも彼女は彼女で健気にがんばっていて、でも報われないから、もし結婚してしまったら女将の二の舞になりそう。
そして三年後、さくらは多喜川と「花がすみ」という和菓子屋をやっていた。ブラックな雰囲気で「今の光月庵には消えてもらうから…」と。さくらの闇落ち、一体なにがあったんだ!?としか思えないラストでしたが、次回からは椿の実の父親についてと、さくらパパを殺した犯人について分かってくるのでしょう。早く見たい!!