第4話。
安達さんのもとへ親戚の光代おばさんから手作りの置時計が届く。
直径30㎝ほどの木の板にキラキラ光るラインストーンや
パワーストーン、フェルトで作った花などが貼られた
存在感のある置時計。
一緒に送られてきた時計立てが小さすぎて
大きな時計を支えられず、すぐにバランスを崩して倒れてしまう。。。
倒れては立てるの繰り返し。
また、壁にかけようとするも部屋の雰囲気に合わない。
完全に持て余した安達さんは、おばさんへ御礼の手紙を書きかけて夢の中へ。
きついです
しんどいです
もう、むりっす
…ジャブ、ジャブ、アッパー!!!
キレイ...
第4話。
安達さんのもとへ親戚の光代おばさんから手作りの置時計が届く。
直径30㎝ほどの木の板にキラキラ光るラインストーンや
パワーストーン、フェルトで作った花などが貼られた
存在感のある置時計。
一緒に送られてきた時計立てが小さすぎて
大きな時計を支えられず、すぐにバランスを崩して倒れてしまう。。。
倒れては立てるの繰り返し。
また、壁にかけようとするも部屋の雰囲気に合わない。
完全に持て余した安達さんは、おばさんへ御礼の手紙を書きかけて夢の中へ。
きついです
しんどいです
もう、むりっす
…ジャブ、ジャブ、アッパー!!!
キレイにノックアウトが決まりました。
手作り感満載でセンスがなく悪趣味なおばさんの時計に対する本音を
手紙に書きなぐる安達さんと同い年の少女。
今回もえぐり方がハンパないーーー!
そこへ光代おばさんが作った時計(片桐はいり)が登場。
「はちみつショウガ黒糖入り」という
いかにもおばさんらしい手土産を持参。
手土産持参のモノは初じゃないでしょうか。
寝る前にコツコツ、一粒一粒安達さんを想いながらラインストーンを
つけていたと時計が裏話を語ると。
少女は
重い
あんた重いよ
と吐露。
気持ちは本当にうれしいからと安達さんが
慌てて時計をフォローします。
そして、時計はここで実はおばさんが安達さんのためにいろいろ作り過ぎて体を壊していたことを話します。
「お手紙と御礼が来る限りは終われないのよ
はっきりいって趣味悪いじゃない
私だってこんな姿でいるのしんどいんだから
気持ちの送り合いはここでおしまい」
おばさんは安達さんのことを想って作って贈る。
安達さんはおばさんのことを想って受け取って御礼の手紙を書く。
やめるにもやめられない大人同士の気持ちの送り合い。
これがお互いの心身を傷つけ合っていたという
「大人社会あるある」。
安達さんはおばさんの時計についていたパワーストーンを
アクセサリーにして耳につけました。
おばさんがテレビを見て喜ぶようにと。なんて素敵な落としどころ。
ラスト、今までハンドメイド品と一緒に贈られてきていたであろう
はちみつショウガは一度も飲んでいなかったというブラックなオチ。
今回は大人のためのおとぎ話のような展開でした。