「勝手にふるえてろ」の大九明子監督作品。1話で一つずつ物を手放すというアイデアが斬新で、物を擬人化っていう発想も夢の中だから色々ふわふわしてる感じも面白い。貫地谷しほり、大熱演。安達祐実がちゃんと子持ちなところもすごく良い。
ただ、手持ちカメラのブレが、普通にテレビ見てる感覚で見るとちょっと疲れるのと、声の録音?発声?の問題でちょっと台詞が聞き取りづらいのがストレスだった(貫地谷しほりの声は聴きやすくて凄い)。
というわけで、ちょっと様子見。
「絶メシロード」の後枠は「捨ててよ、安達さん。」
「ひとりキャンプで食って寝る」からのひとりメシシリーズから一転しました。
安達さんは、安達祐実さん。
安達さんが「私物を何かひとつ捨てる」という雑誌の企画で、家の中で捨てるものを探していると、いつのまにか夢の中へ。
その夢の中で女の子と「安達さんに捨ててもらいたいモノ」が擬人化して現れるというストーリー。捨ててもらいたいモノたちは総勢13人いるそう。
安達さんと女の子、捨ててもらいたいモノの3人が織り成す会話劇がおもしろい!中身がないどうどう巡りのようにも聞こえるし、哲学的にも聞こえる。この深夜帯にぴったりの雰囲...