単発スペシャルを観てから、ずっと連ドラ化して欲しいと思っていたくらいに面白い。
「そうか…あの松坂桃李が、とうとうパパの役(義父だけど)か…」と時の流れにしみじみ。
松坂桃李が演じる日暮旅人は、触覚と聴覚と嗅覚と味覚を失い、代わりに超人的な『視覚』をもつ。
その視覚を使って、探し物を見つける探偵業を営んでいる。
義理の娘の灯衣とチンピラの雪路、そして灯衣が通う保育園の保育士の陽子を巻き込みながら、さまざまな事件に出会う。
旅人の視界は実に不思議である。
失われた他の感覚で感じるもの、さらにはその場に残った感情までもが、かたちとなって『視える』のである。
物語...
単発スペシャルを観てから、ずっと連ドラ化して欲しいと思っていたくらいに面白い。
「そうか…あの松坂桃李が、とうとうパパの役(義父だけど)か…」と時の流れにしみじみ。
松坂桃李が演じる日暮旅人は、触覚と聴覚と嗅覚と味覚を失い、代わりに超人的な『視覚』をもつ。
その視覚を使って、探し物を見つける探偵業を営んでいる。
義理の娘の灯衣とチンピラの雪路、そして灯衣が通う保育園の保育士の陽子を巻き込みながら、さまざまな事件に出会う。
旅人の視界は実に不思議である。
失われた他の感覚で感じるもの、さらにはその場に残った感情までもが、かたちとなって『視える』のである。
物語最大のキーは、「何故旅人は視覚以外を失ってしまったのか?」である。
どこかすっとぼけてふわふわとした旅人に、暗く立ち込めるとある過去の事件。
彼は何を抱えているのか。
そして、全ての感覚を取り戻すことはできるのか。
最後まで目が離せない、非常に引き込まれる物語。