ていうか杏里は友だちになんでもかんでも話しすぎでは…と思ってしまった。まあスクショが残るSNSとか使ってないだけマシなのか。なんて思ってたらラストにギャーッ!と思わず悲鳴。終盤いろいろたたみかけすぎだよ!
前回のラストにもビックリしたけど、今回わかった新事実もすごい。教授と教え子カップルはすでに慣れたのかなんとか幸せになってほしいと思えるんだけど、問題は菜摘という存在なんだろうな。どういうラストに向かうんだろう。
まず飯豊まりえの主人公が結構な不幸の連鎖に見舞われてしまうんだけど、それがまたよく似合う…。透明感あってかわいらしいのに、どこか不幸な影が似合うというのが不思議だ。やけくそパパ活であんな渡部篤郎が現れたら、そりゃ惚れそうにもなるわな。
ラストに衝撃。思わず声が出たくらい衝撃!でも5話が終わって呆然としながら「あっ、脚本野島伸司か」って思って勝手に納得した。せめてコック柿沢が女遊びしてなければな~、一途な男だったらすべて丸く収まりそうなのに…。
若者グループはわりと今の若者をリアルに反映してそうな感じだけど、中年チームのドロドロはメンツが濃いせいもあってか結構なえぐみで味わい深い(笑)。そして今回のすれ違いっぷり、これぞ野島伸司って感じがする。
愛する娘が亡くなってるとはいえ、栗山の暴走というか闇みたいなものは相当深そうな感じがするな。例え自分からパパ活しちゃうような男でも、同年代のガキと付き合ってた女の子がスマートな対応されたら「それはやばい」ってなるのはわかる。
パパ活なんてちょっと不穏なワードがそのままタイトルになってるから、もっとあれこれあるのかな~なんて思いながら見たけど。ぐちゃぐちゃしてそうなのは若者より中年以降の人物っぽい感じ。エステの2人はそりゃそうなってるよね~!という感じだった(笑)。
タイトルからして軽めの不倫モノみたいな感じかなと思っていた自分がバカだった…だって野島伸司だもの…!あれこれ気になるところが多すぎるんだけど、現実ですべてが明らかになることはないから、これもリアリティって感じだろうか。
「パパ活」という言葉がメディアでよく取り上げられるようになったころ、野島伸司さん脚本のこのドラマの存在を知りました。渡部篤郎さんが主演ということで、さらに興味がわき、実際に見ました。 「パパ活ってただの援助交際では?」というイメージがありましたが、そりゃ渡部篤郎さんみたいな人が相手だったら恋愛感情が湧いてしまうのもしょうがないのかもしれないなと思いました。 結構展開が衝撃なので、面白く見進められると思います。