このドラマは、沢村一樹だけでもっているような感じがしますね。 沢村一樹ほど、シリアスさと軽薄さの両極端を瞬時に切り替えられる役者っていないんじゃないだろうか。今回のようなあまりぱっとしない内容であっても、沢村一樹が出るだけで観られるドラマになります。
透明人間になるトリックが面白かった。 防犯カメラから、条件を満たす人間だけを消去できることに驚き、その設定を中学生がやってのけることにさらに驚きました! でも、その設定をすることで自分のレアカードを盗み出そうと考えるところが、中学生らしく現実味がありました。
時矢刑事、犯罪を未然に防ぐチャンスを逃してしまいました。あの時もう少し感が働いていれば殺人事件は起こらなかったのにネ!ポイントはちゃんと押さえて居たので、犯人にはたどり着けましたが、ちょっと残念でした。高校生にハッキングされるなんて、残念な警備会社ですね。
沢村一樹さんが野間口徹さんがじっと見つめているのを見て「俺のファン?」と聞くと、瀧本美織さんが「違います。」というシーン、すごい好きでした。こういうちょっとしたクスッと笑えるシーンを差し込んでくれているところがこのドラマの好きなとこです。
このドラマはさぁなかなかの内容だからさぁ???ついつい観ていてさぁ???いつの間にかハマっちゃってさぁ???最後まで観てしまう感じがあるドラマだからさぁ???とりあえず皆さんも観るべしなんだよなぁ???よろしく???ハマるよ???
今回も安定して面白かったと思います。 透明人間という超常現象ではなく、ハイテク技術を使った犯行で、人間の弱さも描かれ最高でした。 そして、沢村一樹さんに突っ込みまくる瀧本美織さんが、やはり良い感じです。 また本当に良い声で見ていると癒されます。