千秋は気丈だけど、影で一人泣いてたり結構アップアップしてる。末っ子の進学のことや塾での対立なんかあって段々理想の教育とかけ離れる現実と
戦って苦悩してる姿が痛々しい。塾の前で首振りしながら吾郎さんを探してる所は健気でかわいい。吾郎さん戻ってきて良かったぁ。
衝撃の回だった。事務所での案件は多田が三年越しであたためてきた案件についに着手する。しかしそこに現れたのは車いすで精力的に活動する弁護士三栗谷だった。やすやすと同情を買える三栗谷はどんどん民衆のハ-トに訴える行動をして根回しに余念がない。つまり一筋縄ではいかないやりにくさだった。後半で壮一郎が突然釈放され刑務官に付き添われ帰宅する。しかもラストでは思い余った多田が電話で杏子に思いを告白するがその電話をとったのは壮一郎だったという、とんでもない間抜け劇が待っていた、、、多田は杏子の声を確認せずツラツラと告白をするけど、普通ありえないよね。ちょっと失笑のラストでした。
他社に負けず塾を大きくしようと突き進む千明(永作博美)について行けず吾郎(高橋一生)と蕗子(黒川芽以)が家を出て行くというシリアスな展開だった前回。
自社ビルを建設し、千明は千明のDNAを受け継いでいることが強く感じられる次女・蘭(大政絢)と経営について語り合う。
何年も連絡もよこさなかった夫・吾郎が帰ってくるシーンは最高だった。
千明の幻覚かなと思って、頭を触り顔を触り「本物だ」というシーンにはめちゃめちゃ共感。
辛かっただろうに数年間、弱音を吐くこともなくひとりでがんばって来て、「がんばったね」と優しい言葉を掛けられても強がってみせる千明の姿に泣いてしまった。
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