今回の千代さん(岩本多代)が吐血した衝撃なシーンで終わった後に流れる、恋のあらすじ が正直、ミスマッチな感じではありましたが、改めて名曲だなと感じました。
歌詞が良いです。
かをる(沢口靖子)にとっては、惣吉(川野太郎)と久々に会える楽しみがあっただけに可哀そうでありますが、千代さん(岩本多代)が一大事な状況なだけにそんな事言ってられないのは確かですからね。
兎に角、次回が今まで以上に気になる。
猫を可愛がる律子(桜田淳子)の姿が凛としていて良かったです。
かをる(沢口靖子 )が惣吉(川野太郎)と会える気持ちを文学的な表現でナレーションする 葛西聖司 の声がどんどん印象に残る回数が増えてきました。
清次(寺田農)と弥太郎(明石家さんま)が同じお調子者なキャラだからこそ、借金取りとして、意気投合してる感じがしました。
ラスト、弥太郎が、ヤクザらしき人に包丁を差し向けられたシーンで終わり次回が気になります。
律子(桜田淳子)の入浴シーンが凄く色っぽく魅入ってしまいました。
さすが、当時の大女優だなと思う色気とオーラでした。
律子(桜田淳子)と水橋(寺泉憲)が付き合ってる事をばらした犯人が小浜(村田雄浩)だと判明。
小浜も律子(桜田淳子)に好意を持っていた事が分かり、それだけでなく野心家な所もあり、この重厚な展開はやっぱ、朝ドラ ぽくないな。
律子が、小浜を軍人向きと言った台詞も印象に残りました。
律子(桜田淳子)が、どうしても東京に行くために、かをる(沢口靖子)を殺してまでも強引に行くためにナイフをかをるに差し向けるシーンは、もはや、昼ドラ 展開で、朝ドラ じゃないなと思いました。
律子(桜田淳子)が我を忘れた姿に魅入ってしまいましたが、ラスト、久兵衛(津川雅彦)が、律子を何度もビンタするシーンはやりすぎ感が否めないが久兵衛もかなりのお怒りモードだなと感じました。 兎に角、15分間が今まで以上に濃かった。
久兵衛(津川雅彦)が、律子(桜田淳子)と信吾(寺泉憲)が付き合ってる事を知った後、今まで以上に怒っていたのが印象的でした。
律子と久兵衛が対峙した後に律子が怒って信吾を追いかけて逃げていってしまうシーンで終わり、次回が気になる。
改めて、恋のあらすじ が良い曲だなと感じましたが、このタイミングで流れたのも律子(桜田淳子)と信吾(寺泉憲)を現してる様な感じに思えてならなかったです。
しかし、津川雅彦 のキレ演技は昔から最高だなと感じました。
律子(桜田淳子)と信吾(寺泉憲)の雨の中のディープなキスシーンがもはや、朝ドラ ではなく昼ドラぽいなと感じました。
その姿を目撃するかをる(沢口靖子)と入兆の一人の職人。
ここで終わったのが気になります。
途中のナレーションも官能小説ぽく感じて、これは単純に見れる作品かと思ったら恋愛描写が思った以上に大人な作品で観る前とは随分印象が変わったなと感じました。
しかし、久兵衛(津川雅彦)の怒る姿は怖かった。
律子(桜田淳子)のお見合い相手がなんか釣り合わない感じでまさに政略結婚という感じがしました。
律子が難しい事を言ってお見合い相手を困らせたり、煙草を吸うのは間違いなく、お見合いをぶち壊そうとしてるのが見え見えだったのが面白かった。
終盤、久兵衛が千代さんをおんぶするシーンは良かったな。
ナレーション通り、夫婦愛を凄く感じさせるシーンでした。
久々にエンディングで、「恋のあらすじ」が流れましたが改めて凄く良い曲ですね。
かをるが坂東家の食卓に入ってるのは素直に嬉しい。
ラスト、かをる(沢口靖子)の誕生日のお祝いを盛大に明るくしてくれた、坂東家と古川家。
そして、女中の仕事も終わり、晴れて、「入兆」の娘に。
素直に良かったね、かをる!!という感じでした。
今後、「入兆」の娘になったかをるの新たな展開に期待。