最後の最後にこの落ちですか？とびっくりしたけど、最終回みんながハッピーエンドで良かったです。意外と編集長とくっつくのかと思いきや、編集長とはちゃんと仲良い上司と部下の関係で、それもまた良かったです。柏木王子のキラキラした瞳と親切な物腰で、女子はみんなテンションがあがったことと思います。浮気の末に婚約破棄した元彼氏の彼女には、もう少し痛い目にあって反省してほしかったです。女子の親友関係も描かれていて暴力もなく、のほほん見れました。
昭和63年に新卒で就職して、もうおっさんの年齢になった自分が、
俺がサラリーマンだった時代はこんな時代だったののだな再認識できたドラマでした。
「外資なんてビジネスライクで血も涙もない奴らで、日本には日本のやり方がある」なんてほざいいた自分より上の世代の奴ら
でもこいつらは自分の既得権を守りたかっただけ！
いまだ「保守が正義」の風潮。一労働者のくせにそれに洗脳されてるのか、保身なのか従う奴ら。
実際は保守こそが既得権にがしがみき、国を企業を食いつぶす悪でしかない
「この会社を腐らせたのはあなただ！」の啖呵はおおいに共感できた。
続編を是非見たい
二宮君に外科医の役ができるのか心配でしたが、なかなか立派な演技だったと思います。渡海と言う先生役で､ちょっと生意気なスーパードクターで､佐伯先生の失敗の責任を取らされた父親の仇を討つために大学病院に入ったのだが、レントゲンに映ったペアンは、置き忘れた物ではなく止血のため外せなかったものだと分かった｡そんな誤解が二度とうまれないように時間がたつと消えるペアンを用意してあったとはビックリです。それが炭素でできたブラックペアンだったんですね。納得しました。
元腐女子ながらフツーの生活をしている毎日に舞い込んできたおっさんずラブ。吉田鋼太郎のキャスティングが絶妙すぎます。田中圭がブレイクしてしまいましたが、林遣都の美しい佇まいがなんとも言えません。
天才良心的な詐欺師である主役三人の演技が上手くて、毎回ゲストも脚本も豪華で内容が濃いドラマだったと思います。
テンポが良いから見ていて飽きないし、詐欺をした最後のタネ明かしがたまらない。
映画化もされ、来年上映なので楽しみで待ちどおしいです！
