今回はマリアが企てた事件では無い。
だから美しくなかったんだ。
今回は珍しく話の流れを作るマリアのシリアスなシーンから。小池栄子の美貌が際立つ。上品な話し方。彼女はどんな役でもはまってしまう。
「好きな人はいない」「愛する人はいる」妙に納得してしまう言葉。
一気に始まるお決まりの苺と桃子のコメディー。
やはり苺の感情は恋愛なのか…。
しかし最大のライバルは高橋!?もはや高橋の方が乙女に感じる。
毎回ふたりの掛け合いが面白くてたまらない。
本編とは別にそこだけ楽しむのも良いかもしれない。
ボロボロな展開になるお見合いパーティーが始まると、ドS明智の一言でラッパ...
今回はマリアが企てた事件では無い。
だから美しくなかったんだ。
今回は珍しく話の流れを作るマリアのシリアスなシーンから。小池栄子の美貌が際立つ。上品な話し方。彼女はどんな役でもはまってしまう。
「好きな人はいない」「愛する人はいる」妙に納得してしまう言葉。
一気に始まるお決まりの苺と桃子のコメディー。
やはり苺の感情は恋愛なのか…。
しかし最大のライバルは高橋!?もはや高橋の方が乙女に感じる。
毎回ふたりの掛け合いが面白くてたまらない。
本編とは別にそこだけ楽しむのも良いかもしれない。
ボロボロな展開になるお見合いパーティーが始まると、ドS明智の一言でラッパー苺が誕生。爆笑なので必見。小芝風花は男装してても可愛さが隠せない。
変人・明智の母も変人である。
IKKOさん似のふざけた風貌だなと思っていたら、そのままIKKOさんだった。だが、意外にも息子の性格がわかっている。憎めない。
そんな時でもマイペースな明智。
そこで繰り広げられる事件。
明かされる「悪くない」のルーツ。
しかし今回の事件はテイストが違う。
毎回犯人に気持ちが偏り気味だったがそうはならない。
マリアの意図とは全く違う所で起きた事件だからだ。
サラッと違いを出してくるところが流石だと思う。
そこで再び出会ってしまう明智とマリア。
やはり二人の絆は固いのか。
炎の中での明智の弱々しい苦しそうな表情。苦しみの中にも色気が溢れ出している為、ついついじっくりと見てしまう。そこから続く妖艶なキス。正直、中村倫也と小池栄子の大人の雰囲気が駄々漏れだ。
それをただ黙って見ている苺。
絶対的な自信があるマリアとの対比。見てるこちらも切なさが溢れる。
最後の特別なシーン。
苺の心からの悲しみ、悔しさ。
「私はマリアに敵わない」そうはっきりと分かっている。
戸惑う明智。意味は察しているのだろう。
しかし更に無情にも明智から優しい言葉を投げかけられてしまう。求めていない優しい言葉…。光が闇に飲まれていく。
真っ暗な空間はまるで舞台を観ているかのよう。
素人の私ですら俳優達の凄さがわかる。マイク一つだけで心が揺さぶられる。
苺には笑顔でいて欲しい。
明智を照らしていて欲しい。
無事にこの話の続きが見れますように。
撮影再開される事を待っています。