最初はSFとサスペンス風味が強くてそういうドラマなのかと思っていたら、見続けていく内に変わっていきました。現代医療ものと幕末ドラマのまさかの融合。何もない状況で現代の医師が手に入る物を駆使して患者を助けていく姿がものすごく面白かったです。特に麻酔を作り上げていく過程はプロジェクトなんとかのように思えました。そこに坂本龍馬まで絡んできて幕末好きとしてもわくわくしっぱなしでした。正直一期のラストには腹が立ちましたが、その分二期の終わり方は最高でした。二期は人間ドラマの面白さが強くて、仁先生と咲さんの物語が切なく美しかったです。