4.2
出演者 4.0
ストーリー 5.0
演技 4.0
映像 4.0
健康で文化的な最低限度の生活
「健康で文化的な最低限度の生活」が低視聴率になっていることが信じられないくらいに良いドラマだった。吉岡里帆さんは徐々に演技を磨いていくとの印象を受けているのだが、彼女が演じた義経えみるは新人でありながらも一生懸命に仕事をするという姿が素敵に見えた。義経の頑張りに影響され、周りの方々までも頑張っていくという話の展開に毎回感動した。
特に印象的なエピソードなのは、第7話である。中林は字の読み書きができないということが恥ずかしく、栗橋に打ち明けることができないというのがあった。義経が優しく中林の話を聞いたからこそ、中林は字の読み書きができないとのことが発覚していた。このように人に接するのはどれほど大切であるか?というのが伝わってきてよかった。ヒューマンドラマとして非常に見応えがあった。