シリーズを追うごとに圧倒的視聴率を誇る「ドクターX」。
第一シリーズから観ていますが、まさしくこの第四シリーズは、シリーズ史上最高傑作だと思います。
脚本の素晴らしさは勿論、ゲスト俳優も個性豊かで、一時間があっという間に過ぎて行きます。
第三話のゲストの須山三佐江(松下由樹)が、検査入院をしにきましたが、彼女は、西園寺先生(吉田鋼太郎)の元愛人。復讐と思いきや、まさかの関係の清算。
普段、無駄に格好をつけている西園寺先生の出鼻をくじく最高回です!
蛭間院長(西田敏行)と久保副院長(泉ピン子)の権力バトルは、凄まじいですね。真剣なのにギャグにも観え、同じ画面の...
シリーズを追うごとに圧倒的視聴率を誇る「ドクターX」。
第一シリーズから観ていますが、まさしくこの第四シリーズは、シリーズ史上最高傑作だと思います。
脚本の素晴らしさは勿論、ゲスト俳優も個性豊かで、一時間があっという間に過ぎて行きます。
第三話のゲストの須山三佐江(松下由樹)が、検査入院をしにきましたが、彼女は、西園寺先生(吉田鋼太郎)の元愛人。復讐と思いきや、まさかの関係の清算。
普段、無駄に格好をつけている西園寺先生の出鼻をくじく最高回です!
蛭間院長(西田敏行)と久保副院長(泉ピン子)の権力バトルは、凄まじいですね。真剣なのにギャグにも観え、同じ画面の中にいなくても、互いの存在感を感じえる。
まさに、大御所二人だからなせる業です。
成長物語。シリーズの中で、人として成長するキャラクターが毎回登場しますが、今回は、今期レギュラーである北野先生(滝藤賢一)です。
アメリカ帰りを鼻にかけ、自分の腕を過信する傾向がありますが、回を追うごとに、段々に人間味を帯びてくる描写が増え、どんどん好きになっていきました。
とどめは、最終話において、フラれたとは言え城之内先生(内田有紀)の為に、オペ室に登場。フラれても一度は惚れた身、助けたくて未知子と共に城之内先生を救う。
その時だけは、カッコをつけなくても、無駄に紳士で、正直完全に惚れました!
最終話のラストにおいて、当時人気が最高潮のピコ太郎がゲスト出演!
最後までサプライズを忘れない、粋な演出もドクターXならではと思います!
ドクターXは、このシリーズで完結で良かったと、再放送を観る度に思います。
第五シリーズのなぞるだけの脚本や入れ替わりの多い、俳優の使い捨て感。この四期までが、本当のドクターXです。