かれこれ20年近く前の作品になりますが、今でも強く印象に残っています。

何しろ、木村拓哉のサイコな演技がかっこよかった！！それまでかっこつけてるだけといった印象を持っていて大して好きではなかったのですが、この作品ではミステリアスな役柄を熱演していて、マジにかっこよかったです。

そして、さわやかで堅実なキャラで出ていた中村トオルの最後での豹変ぶりも凄かったです。

ストーリーは、濱崎喜一郎(中村トオル)との結婚をまじかにした実那子(中山美穂)、交通事故で家族を亡くしていたと思っていましたが、実は家惨殺事件の生き残りで、伊藤直季（木村拓哉）との再会を機に、徐々に本当の記憶を思い出していくのですが・・・。といったサイコサスペンスです。

物語の伏線も随所に張られ、真犯人はだれなのかを、誰が見方で、だれが敵なのか、二転三転しながらストーリーが展開していくので、本当に最後まで目が離せませんでした。

もう一度じっくり見直したいドラマの一つです。