5.0
出演者 5.0
ストーリー 4.0
演技 5.0
映像 5.0
ロングバケーション
このドラマを見ずして「単なる時流にのっかっただけのキムタク賛辞ミ−ハ−ドラマ」と言うなかれ。これ、名作ドラマです。北川悦吏子の脚本だけあって「愛してると言ってくれ」のチリチリ燃える線香花火のような悲しみと切なさを見事に表現し、また20年以上時を経たドラマとは思わせない斬新な表現を繰り出す強烈なキャラクタ−達。キムタクの魅力が満開、山口智子は技量に合った演技っぷり、稲森いずみのキュ−トさは彼女史上最強とも思えるほどの魅力を放っていました。初盤から中盤以降まではキムタクの不器用さが強調されましたが10話11話でそれぞれのキャラが自分の選択の間違いに気づき始めると同時にキムタクがラッキ−を掴む...