以前は医療ドラマには興味なかったけど、最近なぜかハマりつつあったところに始まったこのドラマ。しかし、二ノ宮君があまり好きじゃなくて、本当は見るつもりもなかった。見逃した前半部分が、昼間の再放送でたまたま会ったのを見て、ハマりました。

腕はいいけど、お金に腹黒く、復讐に燃える二ノ宮君のキャラが最初はやはり違和感があったけど、やはり誰もできない手術を成功させていくところには、カッコ良く見えてきました。
また内野さんと市川さんの名声の取り合い、それに挟まれながら自分の立ち位置を探している小泉さん3人の相関図も面白かった。でもどんなにこの3人が頑張ったところで、やっぱり美味しいところを持って行くのは二ノ宮さん。
二ノ宮さんが、内野さんに亡き父の復讐をやり遂げる最終話。このときばかりは、二ノ宮さんが内野さんにかなわず、悔しさで涙を流すシーンや、内野さんを助けるところは、どんなに腹黒いキャラでも、医師としての責任を果たすところは、人間味を感じたし、感動した。
そして、終わり方もそのキャラのまま別の病院に異動した余韻が良かった。