5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
最愛 第10話
先が読めない展開ながら、予想を超える真犯人ではないという結末。で、結局最後の最後までみんながみんな自分の「最愛」にとって最良の結果になるべく動いたラストになった、という。
すべてが最悪の結末でなかったことが、かなりの救いにはなっているかな。
これ最初からサスペンスだけじゃなくてヒューマンドラマにも重きを置いていたので、真実・真犯人・トリックみたいなのはそこまで重要じゃないんだよな。
靴紐をしっかり結べたようでいて、手の中では紐を綴じた感覚がない、絶妙なむずかゆさというか虚しさのようなものを残す終わり方がこれまた絶妙だったと思うわ。
その最終形態の好みはともかく、1枚の紙からきれいに折...