2021年の1番の最高のドラマでした。
続編を希望します。
先が読めない展開ながら、予想を超える真犯人ではないという結末。で、結局最後の最後までみんながみんな自分の「最愛」にとって最良の結果になるべく動いたラストになった、という。
すべてが最悪の結末でなかったことが、かなりの救いにはなっているかな。
これ最初からサスペンスだけじゃなくてヒューマンドラマにも重きを置いていたので、真実・真犯人・トリックみたいなのはそこまで重要じゃないんだよな。
靴紐をしっかり結べたようでいて、手の中では紐を綴じた感覚がない、絶妙なむずかゆさというか虚しさのようなものを残す終わり方がこれまた絶妙だったと思うわ。
その最終形態の好みはともかく、1枚の紙からきれいに折...
あぁ〜ここまで来てもまだ全貌が明らかにならないどころか、新たな容疑者まで浮上するなんて誰が考えただろうか…。
1話の最初のシーンにも繋がって、その裏にこんなことが隠されてたとも考えなかった。
連ドラだからミステリー系はあんまり謎が謎を呼んでいるのは好みじゃないけど、これはすべての謎が解けきってないのにこんなに面白いんだからすごいな。
役者、脚本、演出、すべてがバランスよく噛み合ってる。ちゃんと放送直後くらいに追えてるのが嬉しくなるくらい。
みんな幸せになってほしい…。
いやでも考えれば考えるほど、主要人物の誰も幸せになれないよなー。
それでも幸せになってほしいと思えるのは、ちゃんとド...
はぁ〜今週も息詰まる展開!
先週までしっかりスーツだったミッチーのジャージ姿たまらん…。まぁ〜立派な絨毯敷きとはいえ、そんなとこで横になって寝ちゃうの…と思ってからの、絨毯の下が明らかになったときの腑の落ち方ったらなかったしね!
ここにきて怪しげな人たちが絞られてきたようでいて、逆にわかりにくくなってきた感じがまた…憎たらしいわ〜!
ストーリーがおもしろいのはもちろん、人の気持ちの揺れ方とか、いったん安心させるようなやりとりとか、ほんとそういう「人間」の描き方と演技がうまくて毎回うなっちゃう。
大ちゃんとのちょっと幸せそうなとこ描いといて、ここから1話の冒頭までどう転がっていくん...
本日もよきミッチーをほんとうにありがとうございます…。
なんかのインタビューを読んだんですが、社内にいるときはあのマオカラーなのに、外に出るときは普通のワイシャツにネクタイしてんのよね。しかも今回はガッチリなダブルっていう。
あんなキャラのそんなこだわりだけでもおいしいのに、あの鼻血。鼻血アゲイン、その上シャツに垂れた…っ!!
ヒューマンドラマなミステリーなだけで十分おもしろいのに、そういう細かいこだわりでうならせていただきほんとにありがとう…ごちそうさまです…!
ストーリー的には凪いではいないけどでかすぎる波もないなーと思いつつ見てて、いよいよ橘しおりにイライラがMAXになってきた...
正直、初回このドラマ苦手で…うわー厳しい、最後まで行けるかな?と思っておりましたが。
でも…、そんなことはなく、回を重ねるごとにおもしろくなってきました。
毎回毎回、積み上げられていく「最愛」の人。その気持ちの深さと重さ。
父の愛、姉の愛、友人の愛、弟の愛、母の愛…。まさにタイトルバックの通り、
たくさんの「最愛」が箱詰めされ、それが少しずつ見えてくると共に、明かされていく過去と痛ましい真実。
うーむ。味わい深いドラマです。
殺人事件をベースに話が進んでいる以上、なかなかハッピーエンドは期待できませんが、
できれば、優しく終わって欲しいと願っています。
ただの個人的予想ですが、薬師...
ほんと毎回感心するのが、タイトルの「最愛」をいろんな人にちゃんと絡めつつ、ヒューマンドラマとサスペンス・ミステリーをちゃんと両立させてるとこ。
どっちかに偏りすぎることなく、謎が謎を呼びすぎず、新たな真実を明らかにしながらはやく続きが見たい!という作りになってるのがほんとすごい。
このあと真相に迫るカギきなりそうなのが田中みな実さんなのかな。
彼女の演技はほかのドラマで何度か見てるけど、正直今まではいいと思えることがなかった。でもこのドラマだとさほど気にならず、今のところ作品の中に溶け込んでる感じがするのよね。キャラ作りがちょっと雑というかベタだなと思うところはあるけど。
経験を重ねて...
高橋文哉くん、ほんと成長したな!!
ゼロワンもせん消すもちょっとガーッとしたところのあるキャラだったけど、こういう内に秘めたものを持ってるキャラのほうが得意なのか、それとも単純にレベルアップしてるのか。
どっちにしても彼が大人の優くん役でほんとによかったな。
今週も展開はハラハラ、感情の揺れ方は全員最高だし、またしても早く続きが見たくなっちゃう!
今期はこのドラマ含めておもしろいオリジナル脚本ドラマが多くてほんと楽しいな。
そして我らが悪ミッチーは今週も悪くて、さらに怖くて最高。
黙って襟直すし、悪そうなシーンではまたずいぶん悪そうなピンストライプ着てくるし。
出番こそ少ないけど毎週...
先週は吉高由里子のすごさに改めて打ちのめされたけども、今週はもうミッチーと井浦新という正反対なおじさま俳優に往復ビンタされた感じ…。
冷徹で表情がほとんど動かない悪ミッチー、ずっと言ってるようにほんと最の高だし、しかも今回あんなきれいな顔と鼻筋に一筋の鼻血が。
誰?これ考えたの。天才か!
井浦さんも歳の離れた妹のような娘のような気持ちで主人公を見守るあれこれ、たまらんわ。
着替えに出くわしちゃって、おしゃべりも武器な弁護士がとたんにたどたどしくなっちゃって。天才か。
謎あれこれはそんなに新しい展開はなかったけど、あの彼はやっぱりあの彼だったのね。
そして相変わらず気になるところで終...
吉高由里子の演技力の高さなんてとっくに知ってるけれども、過去編でボロッボロに泣き出して井浦さんにも泣きつくあのシーンがまぁ〜とんでもなかったですね。
泣くという行為にもいろんな感情があるけれども、弟が会えないと言う「何で?」とか、自分のせいだとか、単純に会えない寂しさ悲しさとか、そういうのがぐっちゃぐちゃになっての涙なのが見てるだけで伝わってきた。
なんなんだこの人、ほんとすげーな。
事件のほうは繋がりの糸が見えてきたかと思ったらまた複雑に絡み合ってるし、最後のほうの病院ベンチのシーンもたまらんかったし、とにかくおもしろいな。
あとわたくしが本作でイチオシしたい悪ミッチー、今日は紫!...
いや~夢中になる1話だった!
いい感じの田舎具合、部活の寮という絶妙な閉鎖空間、いい~!
メインは安定感あるキャストばっかりで見やすいし、すべてを説明しきらない、けど伝わりやすい表現だったのも好感度高い。TBSのオリジナルサスペンスはおもしろいね。
タイトル通りの純愛ストーリーを展開させながら、終盤でガラッと空気を変えてくるのもよかったな。途中からスリリングな雰囲気がさざ波のグラデーションのように迫ってくるのもよかった。
導入となる第1話としては本当に文句なしじゃないでしょうか。
すべてを知ってそうなお父さんが死んでしまったからすべては明らかにされないのかもだけど、もしかして主人公が...