今回は塾に来ているのに勉強をしないＲクラス生徒・石田王羅が主人公。塾に持ってきてはいけないコーラをぶちまけたり、ザリガニを取ろうとして池に落ちて泥だらけのまま塾にやってきてしまう、音を出してゲームをしながら教室に入ってくる…いわゆる超問題児。同じクラスの子たちは大迷惑、先生たちも手を焼いてるのに毎日塾に来る王羅。なぜ王羅は勉強する気がないのに塾に入ったのか…その理由に驚きました。母子家庭の王羅はずっと保育園、小学校4年まで学童。6年生の王羅の面倒を祖母が見切れず、長い時間子供を見てくれる塾に入れたという。今まで頭になかった、その理由！大半の子は勉強がしたくて塾に入る。王羅は勉強がしたいわけではないから、他の生徒たちと溝が。。しかし、クラスの一部の生徒には迷惑をかけているが、友達もいる王羅。ようやく見つけた居場所を失ってしまうのはつらい。同じクラスの生徒の親からクレームが入り、王羅が退塾。しかし、桜花の上の階に開校準備を進めていた個別指導塾のオープンを早め、そこに転塾させるという黒木の機転の利かせ方！さすがでした！