5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
コタキ兄弟と四苦八苦
初回から前半戦の時には思わなかった、まさかの伏線回収が後半に出て来たのがさすがの脚本だったなと感じました。
終盤、さっちゃんが、コタキ兄弟 の実の妹だという事が分かったり、コタキ兄弟の親父が実は生きていたりと驚きのエピソードばかりでしたが、前半のレンタル親父の奮闘記の1話完結型の出来も良かっただけに後半で良い意味で裏切ってくれたのが見事だなと思いました。
コタキ兄弟を演じた、古舘寛治 と 滝藤賢一 、さっちゃんを演じた、芳根京子 の三人のはまり具合が、それぞれの演者の過去作に負けず劣らず、この作品の中で群を抜いてたと思いますが、実生活でも本当の三人が兄妹でも良いぐらい合ってたと思いました。
主題歌もOP曲の、Creepy Nuts の 「オトナ」 とED曲の スターダストレビュー の 「ちょうどいい幸せ」 が、絶妙に合っていてそちらもすごく良かったです。
OPのファンキーな映像もかっこよかったです。
そして、毎回出てくる四文字(時々、二文字)熟語のサブタイトルも毎回のテーマに沿っていてさすがでした。
深夜帯ながら、毎週、実況を楽しむ事ができる作品になって良かったです。
また、コタキ兄弟 と さっちゃん に会える事を祈り、今は、このドラマを思い出し、余韻に浸りたいと思います。
良い作品をありがとう。