第20週「気象予報士に何が出来る？」

気仙沼に帰り、コミュニティFMで天気予報の
番組を持つ（ボランティア）ことになったモネ。
久しぶりにあったりょーちんに「地元に戻って働きたい」は
「綺麗事にしか聞こえない」と言われるシーンがありました。

ここのりょーちん、人によってはモネと菅波先生に嫉妬して
いちゃもんつけてると捉える人もいたようですが、
嘲笑した後の真顔で同じように、「今はそうとしか思えない」って
言い直すんですよね。これ、モネの本気がどこまでなのか
俺はちゃんとみてるからな、って釘刺したように
わたくしには見えましたよ…中の人の微細な演技…素晴らしい！

そしてここにカットインして来て「あまりいいお酒じゃないわね」と
言い出すモネの母アヤコ！これがもう、わたくし最高に腹立ちました。
仮にもアヤコはりょーちんの父新次が、アル中の時に何かと
世話を焼いていた人であり、それで苦しんでたりょーちんのことも
見て来てるはずなのに…そう言う迷惑をかけたと思ってる人から
こんな言葉投げかけられたら、りょーちん謝るしかないじゃない。
モネに至っては、みんなが帰った後でアヤコにありがとうとか言ってるし。
とことん被害者づらばかりするモネ、それを過剰に庇うアヤコ。
背後でみーちゃんがじっと見てたのは、本当に傷ついてるのは
りょーちんだとわかってるから、だと思いました。
みーちゃんのこの時の視線の揺らぎ具合も、素晴らしかった！

来週はどうやらそのアヤコがなぜ教師をやめたのかが
明らかになるようです…何というか、もっと前にそれは
やるべき話じゃなかったのかなぁ。