第8週「それでも海は」

2015年の年末、モネちゃんは年明けの気象予報士の試験勉強をするため
実家に帰省します。や、実家の方が落ち着けるし精神集中できるからかな？
…と思ったんですが、正月に入ってから友人たちは連日押しかけてくるし
部屋でゲームやって「モネがサボらないよう見張ってる」とか言うし、
正直、モネちゃんの勉強が進んでるとは思えない状態でした。

そしてこの週、りょーくんの母、美波さんのことも描かれるわけですが
その前にモネちゃんの母が、りょーくんの父新次さんの通院に付き添ってるのが
島では浮気してると言う話になってるとか、
病院の付き添いのことを、新次さんの幼馴染であるモネ父すら知らないとか
色々と「なんで？」と思うことが多い週でした。

りょーくんの葛藤とか惑いとか、苦しみとかの表現が
巧いなぁと思う一方で、そう言うノイズが多くて
もったいなぁと思ったりしました。
できれば、りょーくんファミリーの話はもう少し前から
小出しにしておいた方が良かったんじゃないかなぁ。

そして来週…いよいよ３度目の合格発表が来るようです！
大学すら全落ちしてたモネちゃんが果たして
ほとんど勉強してるように思えなかった年末年始を終えて、
難関で合格率わずか5%と言われる気象予報士の試験に
合格できるのか…楽しみですね…