最終回。
ぼっちゃんや組を裏切って逃げたかのような青山さんでしたが、そこにはちゃんと理由があって、というか青山さんは何も悪くなくてずっとぼっちゃんと二代目に忠義を尽くしていた。

それはいいんだけど、やっぱりぼっちゃんに誤解させたままなのは良くなかったと思う。
実際にこどもにつらい思いをさせておいて、後になってから全部お前のためだったんだよって、なかなか納得できないんじゃないかなあ。
恨みながら17歳まで育ってしまったぼっちゃんの青春時代は戻らないんだし、ぺいも無駄に殴られてた気がする。

まあぼっちゃんは非常に素直で、青山さんへの好意をを持ったまま立ち直ったようだけど、重荷を背負わせないようにと黙ってたことが逆に苦しめていたと思うとかわいそうで…。
ぼっちゃんに本当のことを言えない理由として、もうちょっと強いところがほしかったな。

でも、最終回としてよくまとまってたし、青山さんの悲願も果たせて希望のある終わり方でよかった。
最後まで原作通りだったのかな？機会があったら原作漫画も読んでみたいです。