第1週「天気予報って未来がわかる？」

さて、いよいよ始まりました！「おかえりモネ」！！

高校卒業後、海の町から山の町へと移り住んだ主人公百音（通称モネ）と
その周りの人々のこと…なんですが
始まりが2014年と言うことで、半年間で進む時間は恐らく7年。
これは朝ドラとしてはかなり短い時間の方に入ると思います。
そのせいか、話の進み方も緩やかで
モネが「何かを抱えて」海から山にやってきたのはわかるのですが
この週では具体的には明かされませんでした。

第1週見終わっての総感は、とにかく「爽やか」です！
ヒロインのモネの佇まいも爽やかですし、
雨が上がった後、それぞれに空を見上げて晴れたぁ！と言うシーンとか、
モネが外に出て風車の方を見上げた先に輝く彩雲とか
そこに流れる劇伴とか…まるで清涼飲料のCMのよう！

ただ、登場人物が皆さん他のドラマの印象で「刑事」とか
「公安」とか「黒幕」などの印象が強い方が出揃っており
Twitterでは、「気象予報士として潜入捜査」や
黒幕は誰だとか、不穏な思いをしてらっしゃる方が
多数いたことは否めません💦
でも、この印象もまだ第1週だからならではと思っています。

次週でもう少しモネの過去のこともわかってくるのかな。
2014年の3年前、宮城…と言うことで、あの震災が
影響あるのは間違いないと思うのですが、その辺りもきっと
丁寧に描かれていくと思います。
何かを思い出して、涙が瞳の表面に膜となってあらわれ、
こぼれ落ちる様は、圧巻でした。