5.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-
コントが始まる 第4話
今回は少し重かった。何かあると思っていた瞬太と母親。全て否定してくる母親とのこじれた関係が死ぬまで続いたことが切ない。そして母親は、本当は後悔してるのに言えない。瞬太も素直になれない。
まさか死ぬとは思わなかったが、母親の危篤を聞いても病院に行こうとしない瞬太の、意地のようなものが切なかった。春斗と順平に言われるから余計にこじれて素直になれないのも。たぶん2人は家族のように近しいから余計に。そして2人にだけは味方でいて欲しいからこそ。
だからこそ、つむぎちゃんのアプローチは絶妙。病院に行けと言うんではなく、文句のひとつくらい言えばいいと。そのおかげで瞬太は会いに行くことが出来て、愚痴を言えて、謝ることも出来た。ギリギリ、間に合った。
そして今度の最後、野良猫としてのプライドを持ってる振りをして本当は、迎えに来てくれる人を待っていた。その人に拾ってもらうためなら、犬の振りだってするほどに。
実は愛されたかったのに素直になれない悲しさと、犬の振りをしてまで拾ってもらおうとする必死さが滑稽で愛しい回でした。このコントだけ、瞬太が書いてるというのもグッときます。