「お前が15分早く生まれてれば、お前の人生は俺のものだった」
切ない、なんとも切ない朔也の心の叫び。

小学生の頃、歩道橋で再会した時は母親からの施しも「お父さんが嫌がるから」と言って断っていたけれど、
こんなにも自分は不遇続きな中、生き別れの弟が新興ベンチャー企業の社長として活躍しており、
色んなところで取り上げられているのを見かけた時にゃあ、、
なかなか幼少期のようにはいかないよな…

そして日高は本当に優しいし、彩子と自然な形で入れ替わりをするために
逮捕を装っただけではない気がする。

恨みっこなしで、入れ替わりが解けたら「彩子に逮捕されて良い」ということなんだと思う。証拠まで全て揃えて。

そして綾瀬はるかのあの手の位置を見るに、入れ替わりは無事成功した模様。

朔也と一緒に奄美大島に行く陸よ、どうかご無事で。
朔也が陸を信頼しているのが伝わってくるし、陸も陸で「師匠」と懐いていた人の全く知らない一面に触れて、
”でもこの人にもきっと何らかの事情があるのだろう”と信じたくない気持ちと
それでも受け入れようとする気持ちとの狭間にいるんだろうな。

日高が「あと少しの間、時間稼ぎができれば良い」と言っていたのは
朔也の余命の関係なのだろうか。
だとしたら、朔也は奄美大島で最期に何を見て、何を陸に伝えたいのか。

あぁ、次週から最終章突入！15分拡大SP、本当に楽しみ。