日高になった望月彩子(綾瀬はるか) が、彩子になった日高(高橋一生) と協力して、日高の会社を守る共同作業で、彩子は日高の人柄を理解していく。一方で、陸(柄本佑) が、彩子が入れ変わった事を知る第5話。
入れ替わってからの彩子は、形振り構わず仕事をしていた元の彩子と違って、女を武器に使って、上手く事を凌ぐ。同じ人物が演じているのに、綾瀬はるかの演技分けが凄過ぎて圧巻だ。
日高役の高橋一生も、自信を持つ、冷徹殺人容疑者から、本当に望月彩子が乗り移ったように、不安げで、居心地が悪そうな彩子を演じ、かつ、事件に関しては、持ち前の刑事の勘、能力を駆使するのが上手い。また、陸の2人を生きると聞かされた時、男性なのに、一瞬だけ、女性の表情に見えたのは私だけだろうか？
次回は、彩子の日高に対する刑事の勘が当たっているのか？セクハラ(北村一輝)達が追ってた、顔が見えなかった女性が気になるところ。