最終回。正義感が強すぎる阿久津さんが、将を動かして復讐しようとしている流れはなんとなく分かりつつ、だけど兵悟が殺した潜入警察官が将の父親だったのは驚き！でも実は兵悟を守るために、将パパは自ら引き金を引いていた。

そして兵悟と将が対決するシーン、兵悟の前で泣いた将が、今まででいちばん等身大で正直だった気がする。兵悟は福士蒼汰の迫力が満点。

物語は、終始怪しかった阿久津さんが、兵悟を突き放したのも、将を動かしていたのも、ただ復讐に利用していただけで、死んでもまた別の兵隊がいるといったのは悲しい。そういうスタンスで実は守っていた…というのに期待していたので。

しかし、兵悟が阿久津さんに撃たれて死んだかと思いきや、1年後にはまたＤ班（かどうかな謎だけど同じメンバー）でわちゃわちゃしていたので、阿久津さんが容疑者になっている兵悟を殺したことにして、救ったんだと脳内変換して終わらせることにします！

なんせたった5話しかなかったので。これはもう、このまんまのキャストと流れで、続編とかできないのでしょうか。オリジナル脚本で。まだＤ班の活躍を見たいし、それぞれのキャラも深堀りしてほしい。

そしてこのドラマの一番の収穫は、野村周平くんという俳優の存在を思い出せたことかな。変わらずかっこよかったし、これからまた色々出演してほしいです！！