終わって見れば、この 令和 に元号が、変わった日本で自分の中で、今まで揺るがなく1位だった、あさが来た を超えて、半沢直樹(シーズン2)が前作のシーズン1を超えて1位に塗り替えられました。
それぐらい素晴らしい作品でした。
正直、始まる前は、前作は超えないんじゃないかと不安視してましたが、前半から前作を超えるぐらいの爆笑の名言が飛び交い、これは、一気に不安から安心モードになり、最終的には、良い意味で前作の土下座シーンが霞むぐらいの名言連発でした。
感想が書き尽くせない程思い入れが沢山ありすぎるのでコンパクトに纏める形にはなりますが、堺雅人 の熱演がとにかく毎回凄く、それに負けないぐらいの名脇役陣の熱演に次ぐ熱演が凄く、毎回、目が離せませんでした。
その中で、やはり、大和田役の 香川照之 の熱演が凄すぎましたね。爆笑の名言を沢山残していただき、時にはアドリブに近いのもありましたが、このシーズン2の中で間違いなく彼がいなかったら物足りなかったと思うぐらい楽しませてくれました。
劇伴のメインテーマも今作も緊張感を良い意味で煽る感じで良かったですし、その中で新しいアレンジも良かったですし、音楽に関しても楽しませてくれました。
後半から出演した箕部幹事長を演じた、柄本明 の凄みのある演技はもう拍手!!
次回作はあるか分かりませんが、今回、すっきりした終わり方ですし、正直、これ以上続編作ったらこれ程までに素晴らしかったシーズン2と比べてしまうのでやはりシーズン3はいらないかな。
兎にも角にも コロナウイルス がまだ流行ってる大変な現状の日本の中で、放送中止にならず、前作を超える素晴らしいシーズン2を作ったスタッフ、キャスト陣に大きな拍手を送って感想を終えたいと思います。
今作にいつまでも感謝と恩返しを忘れず!!