5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
半沢直樹2 第10話
前回のラストで頭取が裏切った!?とショックを受けた人も多いかと思いますが、ほとんどの人が何か裏があるはずと読んでいたのではないでしょうか。
最終回、やはり頭取は素晴らしい人だった。そしてみんなが期待していた通り、白井大臣が味方になってくれて、秘書の笠松も半沢についてくれた。
ただガラが悪いだけの乃原は最後までなんか少し残念だったけど、一喝する白井大臣かっこよかった!
花ちゃんの見る目は正しかったし、半沢をねぎらう時の言葉に泣けた。
「生きていればなんとかなる」・・・今のご時世いろいろと考えさせられる言葉です。
大和田は最後に決めゼリフ詰め込んできて、銀行をやめようとする半沢を止めてくれた。過去の件で一応の謝罪はしたものの自分の正当性は曲げない、それもある意味正しいと思う。
半沢の父親が勝手に亡くなって勝手に恨まれて・・・相手から見たら確かにいい迷惑。それでも罪滅ぼしかのように半沢を鼓舞する大和田は愛すべきキャラクターになった。
ある意味視聴者の予想通りではあるけど、変に予想外を狙うより王道で行ってくれてよかった。完璧な最終回だと思います。
番外編でも続編でも、また何か別の形で見たい、本当に楽しいドラマでした。