半沢直樹の1000倍返し、激熱でした！！！！どこがよかったとピックアップできないほど、全シーンが名シーン！！この濃すぎる内容を、たった1時間7分という短い時間によく収めたなと驚きます。本当に、1度もテレビから目をそらせないほど見入ってしまいました。

前シーズンの左遷のワケがここで解けるなんて思ってもいなかったし、頭取にも驚かされた最終回だったかな。「半沢、さらばだ！！！」と銀行を去っていくシーンは百点満点にかっこよく、シビれまくりです。あとリモートしながらお墓参りもコロナ禍の現在とマッチしてて、何年かたってこのドラマを見たら、あ、こういう時期だったねと振り返れそう。

そして半沢さんの「”記憶にない”が通じるのは国会だけ。一般社会には通じない！」とか、「国民を支えて力になるのが議員の仕事」というセリフ、すごくシンプルだけど本当にその通り！！！私利私欲に走らず国民に寄り添ってくれる議員ってどれだけいるんだろ。

最終回は花ちゃんの存在感も抜群で、素晴らしい奥さんだった。そして桔梗の花と「この国のことお願いします」という言葉がなければ、議員の協力も得られなかったはず。あと、白井議員と秘書の関係も温かかったな。

そして最後、これから沈没寸前の東京中央銀行を立て直しいく話が続くのかな…と普通に思えたほど、まるで実際に半沢直樹という人物が存在しているような、変な感覚にもなりました。このまま続編となると大和田はもういないのかな。それはイヤだな…なんて思ったり。

いやー！とにかく大満足の最終回で、間違いなくドラマ史に残る名ドラマとなったでしょう。半沢直樹、またな！！！続編でいつか会いましょう！