アポ電強盗がメインで、相変わらず実に刑事ドラマらしい作り。シリアスな流れもありつつ、ちょいちょいこまめにコメディ的なセリフ回しを入れてくるので、ちょっとダレはあったかな。それもこのドラマの特徴といえばそうなんでしょうけど、もうちょっと緩急をしっかりつけたほうが見ているほうとしては引き込まれやすいかも。

ところで1話から気になっているというか、感心しているのが神崎家です。人の手が入りまくった年季の入った家らしさがものすごく出ていて、家のシーンでは人物以上に周りの棚や壁なんかを見ちゃって。あれはそういうお家で撮影してるのか、それとも作り込んだセットなのかが気になるところ。TBSのドラマは意外と手の込んだセットを作ると思っていますが、あれがセットだったら本当にすごいです！