4.8
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.0
ようこそ、わが家へ
幸せな家族に、次々と陰湿な嫌がらせが起こるけれど、家族たちがあまりナーバスにならないせいか、心強い味方が登場するせいか、落ち着いて観ていられる。
嫌がらせの犯人が1人ではなく複数人で、とくに示し合わせた訳でもなく、4人家族のそれぞれに嫌がらせしていたのが意外だった。
別に落ち度があったわけでもなく、むしろ正義感で行ったことで恨みをかい、厄介ごとに巻き込まれたり、信じていた人に実は異常なほど妬まれたりと、人間の底知れない悪意について考えさせられる。
けれど重たく暗くならないので、とても観やすく先が読めないので面白い。