まず、鬼滅の刃風のコスプレ普通に笑った。
あとYouTubeすごい再生数だったけどどうなるのかめっちゃ気になるな…。
こっからぼんやり考えたこと。
福田組というのは、ギャグと身内の盛り上がりで完成されているように思っていたが、別にただ闇雲におふざけだけをしているだけではないと感じた。
今回、ミスコンをデモで何とか潰そうとするガタローの主張は、現実世界で言われていることと何ら変わらない。めちゃくちゃな理論ではない。
ミスコンを否定する世界の考え方を福田監督は正しく理解しているのだと思った。
その上で、シリアスな展開にすることを選ぶのではなく、柔らかく「面白さ」で...
まず、鬼滅の刃風のコスプレ普通に笑った。
あとYouTubeすごい再生数だったけどどうなるのかめっちゃ気になるな…。
こっからぼんやり考えたこと。
福田組というのは、ギャグと身内の盛り上がりで完成されているように思っていたが、別にただ闇雲におふざけだけをしているだけではないと感じた。
今回、ミスコンをデモで何とか潰そうとするガタローの主張は、現実世界で言われていることと何ら変わらない。めちゃくちゃな理論ではない。
ミスコンを否定する世界の考え方を福田監督は正しく理解しているのだと思った。
その上で、シリアスな展開にすることを選ぶのではなく、柔らかく「面白さ」で包み込むことを選んだ。
このドラマの視聴者層を考えると、それでいいんだと思う。茶化した、という感じ方をする人もいるだろうし、それはそれでいい。
ミスコンに否定的になることを押し付けるでもなく肯定的にさせるでもなく、ソフトに「こういう考え方もあるよ」で留めて若い層に伝えられていると思った。
そこからどうすべきか考えるのは子供たちだから。
激しい親バカは、価値観と価値観のぶつかり合いを生み出すが、それはどちらかを否定するものではなく、どちらも存在しうる世界を肯定してくれているような気がする。
面白い回だった。
あと、苦手なことにチャレンジしてみたいというさくらの気持ちを優先する「親」の在り方も、意外と持ち合わせていない人はいるんじゃないだろうか。
娘と同じ大学に通うのはとんでもないことだが、そのとんでもなさに隠れて、最終的に子供の意思を優先すること、大事になったときに助けてあげること。
大切なことがそこにある。
内容は日曜日22:30の気楽さだけど、親子で見られる時間のドラマでもいいなと思った。