第3話。
「老後2000万円問題」「副業」「ネットリテラシー」「SNS炎上」「コストカット」「バイトクビ」「人気ブロガーの評価」「バイトテロ」などなど。
今回もニュースワードが絶妙に入れ込まれ、楽しめました!
新入社員・井手(杉野遥亮)と亜紀(吉谷彩子)が社内で動画を撮影してSNSにアップ。そこに偶然映り込んだ社員食堂の元アルバイト牟田(六角精児)の怪しい動きが拡散されてあっという間に炎上。会社存続の危機に陥ってしまう。
そして、クレーム対応に追われる社員や食品メーカーということで
取引先のスーパーや百貨店から取引中止の依頼が…。「火消し経験済み」の大前さんはク...
第3話。
「老後2000万円問題」「副業」「ネットリテラシー」「SNS炎上」「コストカット」「バイトクビ」「人気ブロガーの評価」「バイトテロ」などなど。
今回もニュースワードが絶妙に入れ込まれ、楽しめました!
新入社員・井手(杉野遥亮)と亜紀(吉谷彩子)が社内で動画を撮影してSNSにアップ。そこに偶然映り込んだ社員食堂の元アルバイト牟田(六角精児)の怪しい動きが拡散されてあっという間に炎上。会社存続の危機に陥ってしまう。
そして、クレーム対応に追われる社員や食品メーカーということで
取引先のスーパーや百貨店から取引中止の依頼が…。「火消し経験済み」の大前さんはクレーム対応マニュアルと自ら電話対応の仕方を示し、今回も男前!
今回もまた正社員と派遣社員の差別が。
社長(伊東四朗)が会社のソウルフードというほどのお気に入りのカレーは人気ブロガーにも高評価で社食を一般開放することに。
カレーライスの社員価格は440円、派遣社員含む一般価格は770円。
里中(小泉孝太郎)が同価格にしていたのを社員びいきの社長が分けると宣言。本当にブレません、この社長。
カレー作りを担当していたのはコストカットでクビになった22年のアルバイト歴のある牟田(六角精児)。
実はアルバイトの牟田は薄給にも関わらず、朝4時に起き、安い食材を仕入れて6時に出勤。3時間かけて玉ねぎを炒めて作っていたことが判明。さらに動画で拡散された怪しい動きも愛する職場を去る前の恩返しで掃除をしていたことも明らかに。
仕事や職場を愛するバイトの犠牲の上に極上のカレーの味成り立っていたことが大前さんにより暴かれます。
13年前と時代が変わっても、「大前さん」をうまく使って社会問題に鋭いメスを入れて切り込むスタイル。やっぱりおもしろい。
今回23年前に大前さんが牟田とともにインド大使館で働いていたことも
発覚。
スーパー派遣大前さんの元職場の同僚や上司たちの登場で、驚くような経歴が公開されていくのも楽しみです。