4.5
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.0
ちりとてちん 第1話
名作と評価が高い朝ドラ、未視聴だったため見始めました。
なんだろうこの安心感。
流れるようなオープニングに、和のテイストのアニメーション。
子役の二人の嫌味のなさもさることながら、
両親は松重豊と和久井映見という信頼の布陣。
2007年の作品だが、二人ともほとんど変わりなく見えるのはさすが。
優しくてチャキっとした芸者上がりの祖母に江波杏子。
そしてそして、最初に立ちはだかる職人気質の祖父は米倉斉加年だ。
こういう俳優さんがいてくれたことがドラマを面白くしたんだな、
と少々寂しさも感じつつ、どんな演技を見せてくれるのかとワクワクもする。
若き京本政樹がチャラい伯父役なのも嬉しい。
面白いことを約束されたかのようなこのキャスティングの妙。
この初回を見る限り構成も無駄がなく、ひとつひとつのシーンが違和感なく効いている感じ。
少し前評判に影響されすぎてるかもしれないが、とりあえず期待しかない。