第6話鑑賞させて頂きました。
今回は、遂にリモートワークを離れ、マリアが降臨しましたね!
僕が待ちに待った「小池栄子」さん。
やっぱりハンパなかったです!
てか、ちょっともう怖いです笑
第6話は本当に、小池栄子さんの独壇場でした
まずは、小芝風花さんとの二人のシーン。
良かったですね〜
何だか勢いのある若手芸人が力で来たのを、実力のある中堅芸人が巧みな技術で受け止めた
みたいな
分かりずらいか笑
とにかく、小芝風花さんの若いパワーを受け止めて、更にそれを増幅させて返した感じ。
貴方の全てを受け止めれるわよ、だから全力で来なさい。というような、暖かくて強大なオーラを纏ってました。
良い俳優と良い芸人は大きい声で誤魔化さない、迫力は雰囲気で出してくる
それを体現したようなシーンでしたね
僕は俳優さんの事は分からないんですが、小池栄子さんが小芝風花さんにあんなに顔を近づけるシーンは監督に言われてやっているんでしょうか?
それとも、小池栄子さんが勝手にやっているだろうか?
もし後者だった場合、僕が小芝風花さんなら絶対笑ちゃう、まあ前者だとしても、あんだけ顔近かったら笑っちゃうけど(笑)
やっぱ俳優さんって凄いですね。
そして、火事場のシーン。
ここは、もう圧巻でしたね、震えました。
最初にマリアが言った
「好きな人はいない、愛している人はいるけれど、、、」
このセリフは苺に言っていたんだと感じました。
誰かを「愛する」というのは異常な行為
その「異常」をここまで、しっかりと表現されると最早言葉も出ない
顔、動き、台詞、全てが異常だった
恐るべし「小池栄子」
スーパー化物女優だ、、、、、
このシーンでマリアが、苺に「愛」を説き放って去った後、残されて、うなだれている苺のアップになるんですが
そこに、宇多田ヒカルさんの「Time」が流れ、そのときの歌詞が「そういう事、そういう事、そういう事」と繰り返す
それが苺の頭の中で「愛」ってそういう事だとリフレインしているみたいで凄く良かった
これって狙いでやってるんですかね?
もしそうだとしたら、素晴らしい演出ですね〜
最後の小市慢太郎さんを殺した後のマリアも良かったですね、異常の矢印はパワーはそのままに愛にも憎にもなる感じがあっさりとした恐さで描かれていました
マリアファミリー達の異常さもエスカレートして来てる感じ。
特に「林檎ちゃん」のキャラこんなんだっけ?(笑)と思うくらい、怖くなっていましたね
これ本当に東村作品?というようなシーンが連発のこのドラマ
しかし、どうやら僕の中ではこの作品が東村作品の一位になりそうな予感、、、、
ただ、この時期でも、休まず続けて来てくれたこの作品も遂にお休みのようだ
非常に残念だが、またこの素晴らしいドラマが観れる日まで暫し待つとするか
スピンオフみたいなのはやるみたいなので、そちらの方を楽しみにしましょう!