今季ドラマで一番注目している「美食探偵 明智五郎」
なんか褒めまくってしまっているんだけど、他の方のレビューでもみんなベタ褒め
もちろん主要キャストの演技力はもちろんなんだけど
何より、最初から最後まで飽きさせない構成が絶妙
監督さん、脚本家さんがすごくいいお仕事されてますね〜。
あまりにも褒めやすいドラマだと、面白おかしく揚げ足を取れないところが寂しいところだけど
まあ、面白いに越したことはないからいいんじゃないでしょうか
そんな第3話のあらすじは
安フレンチに押され売り上げの落ちていたフレンチレストラン『メゾン・ヴェリテ』で客がパンを喉に詰まらせ窒息死する!
明智(中村倫也)は店の厨房にモナリザの絵葉書が飾ってあったと知り、マリア(小池栄子)が絡んだ事件であると確信。
しかし、店長兼シェフの伊藤(武田真治)が亡くなった客を必死に助けようとしていたという目撃証言は、事件ではなく事故の可能性を裏付けていた……。
翌日、グルメサイトのあるレビューに目を留めた明智は、苺(小芝風花)を連れて店にディナーへ。
ロッシーニをはじめ極上料理の数々を堪能すると、伊藤の犯行をあぶり出す緊迫のやり取りを繰り広げる!
殺人鬼・マリアに辿り着くべく、美食探偵の推理が冴えわたる!
今回のゲストは武田真治さん
この人ずっとめちゃイケや筋肉体操のイメージだけど、昔はよくドラマでてらしたよね。
「南くんの恋人」の印象がなぜか強いけど
あい変わらずの美形ぶり、寡黙なフレンチシェフという役所
今回はネットの口コミで悪く書かれたことを恨んでの犯行
いやいや、そんなもんで人殺さんやろって思うかもしれないけど
気持ちわかるわ〜・・・。
ネットに悪口書かれたら全世界の人間が自分のことを悪く思っていうような気持ちになってしまうのよ。
しかもその影響で自分の店が潰れかけたら世の中の不条理は全てそいつが原因なんじゃないかって思うもんね。
もう「桂三四郎おもんない」って書かれたらその日から二ヶ月間はそいつを頭の中で八つ裂きにするもんね!!!
まだ許してへんぞ!!!青山の腐れ〇〇〇!!!!
だからこのTVログでドラマのことを好き放題書いてるので
僕がもし殺されたら僕が悪く書いてしまったドラマの関係者が犯人です・・・。
いや、厳しいこと書いてるけど僕は絶対「面白くない」とは書かないからね!!
「僕には合わなかった」ということだから!!
だから僕のことは悪くか書かないでつかあさい!!!!
今回も中村倫也さんの上品さ、そして小芝風花さんの明るさのコントラスト
邪魔をせずに物語を彩るサブキャラたちのバランスが良し
まあ、あの新米刑事の立ち位置がいまだによくわからないのだけが引っかかる。
なんかBL感が出てしまっていて、キャラクターも面白いだけにそこの違和感がもったいない気がする。
簡単に言ったら、めっちゃいい感じで盛り上げてくれてるのに
なんでそこにいてるのか理由がわからんって感じ。
身内の集まりに来てめっちゃ盛り上げてるけど
「あいつってお前の連れ?ちゃうの?俺も知らんで?誰が呼んだん?まあ盛り上げてくれてるからええけど・・・」
ていう微妙な感じ?
でもこのドラマの監督さんの構成って見事でシリアスシーンが続いてきたな〜
って思った絶妙なタイミングでコミカルなシーンが入っててそのコミカルさも物語を邪魔しないという絶妙さ。
何から何まで程がいい。
今回の最後の晩餐候補はフレンチ
「美食探偵」の名前通り、食事のシーンがすごくいいよね。
コロナ終わったらフレンチ食べにいこって気になってる。
恐るべし美食探偵
バランスよく物語が進んでいって最後に武田真治さんの見せ場はどうかなって期待してたのだけど
筋肉出さんのかい!!!!!!!
最初から最後までコックコート脱がへんのかい!!!!
まあ、それやっちゃうと物語の雰囲気壊れちゃうからね。
こういうところもいちいち程がいい。
ただ、被害者をしばって口の中にパンを詰めて殺すのはちょっと無理やりな気がしたけど(笑)
もうすでに僕はこのドラマの魔法にかかっているからか大目に見てしまう(笑)
最後のエンディングも宇多田ヒカルさんの歌がバチッとハマってかっこよくて
う〜ん悪くない・・・。
ていうかこのセリフ、第一話しか出て来んかったな!!!
このドラマは最後まで取ってくれてるのかな?
来週も楽しみにしています。