音の提案で、クラスでは竹取物語を上演することになった。
かぐや姫に選ばれると思っていた音は「おじいさん2」
かぐや姫に選ばれたのは良子。でもお母さんがとても怖くて
失敗するのが許されない状況だから、乗り気じゃない模様…
で、何でもバンバン言える音に若干憧れてた良子は
「かぐや姫を代わりにやって」と提案するのです。
そうやなぁ…プレッシャー半端ないから、譲っちゃったかぁ。
音は元々台本読み込んでた…(そうだっけ?)から
当日に言われても、大丈夫やな。
良子もおじいさん2は台詞一つだけだし、変わってもすぐこなせるわな…
そして本番…れ?良子の衣装がおじいさん2にしては
えらい雅な感じ…しかもヒゲも付けてない。若返ったの?
…と思いきや。
まさかの帝役でした。
いや待って?帝って結構な重要人物で
台詞も結構多めのほうじゃない?おじいさん2の比じゃ
ないくらいじゃない?え?良子そんな台詞いつ覚えてたん?
ハッ…待って?元々帝役だった子はどうなったの?
良子と音が役を変えたのは、明らかに当日始まる前。
そこから劇が始まる前に、帝役だった子は良子に
おじいさん2と役をトレードしたってことになる…
【以下妄想劇場です。元・帝役の子はAとします】
A「お母さん聞いて聞いて!私ね、今度竹取物語の帝やることになった!」
A母「まぁすごいじゃない!帝って最後に重要な役よね?」
A「そうなの!台詞も多いから練習しなきゃ!お父さんも見に来てくれるかな!?」
A母「ふふ、ちゃんとお願いしましょうね。」
(呑み屋にて)
A父「…でね、帝役ってのやるらしいのよ。こう、目を輝かせてさ、
お父さん見に来てね!って。
だから仕事あるけど、ちょっと抜け出して見に行けないかなぁってね。」
同僚「A父さん、昼過ぎくらいまでならなんとかなるから
見てきてくださいよ!お嬢さんの晴れ姿じゃないっすか!」
A父「へへ…悪いなぁ。代わりにここは今日俺が出すよ。」
そして当日、帝だと言ってたAは白い髭をつけた地味な格好で登場。
ひとこと「おぉ、なんとかわいいこじゃ」と言ったのち
台詞はひとつもなく…
帝には別の子が…
【以上妄想劇場終わり】
あぁぁああ…胸が痛みます…
録画もしてないので、実際Aはどの役を演ったのかは
確認すらできませんが、わたくしは朝ドラでは
このAのような子が笑顔でいられる展開を
切に願っております…!
ひとまず二週目が終わりました。
3週目からはいよいよ窪田さん、二階堂さんが登場です。
ゆるりと見守っていきましょう…