5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
アライブ がん専門医のカルテ 第11話
癌にも色んな形があって、患者さんにも色んな選択肢あって、焦らずに諦めることなく向き合って行きましょうという事が伝わってきました。
木下ほうかさんは自らドナーとして骨髄提供をされている方ですごく丁寧に柔らかい演技をされているなと思いました。
高畑淳子さんが最後まで美容部員で女性としていくつになっても病気であっても綺麗でありたいという姿が印象的でした。
オンコロ先生と薫先生の2人の関係も素敵でした。
お2人の関係についてプロデューサーのインタビューを見て、支え合える関係のありがたさや力に変えられる強さを、お互いが必要な時に甘え、時に背中を押しあえる羨ましいくらいの関係だなぁと思いました。
私は幸い今のところ癌とは無縁の人生を送っていますが、この先は分かりません。このドラマを見て少しでも早期に発見し、1つでも多くの選択肢の中から治療法を選びたいなと思い、来月に検診の予約を入れ、がん保険に入ろうと資料を取り寄せました。
家族の負担になりたくないし、家族が発病した時に慌てるのも嫌だなと思いました。
そう思わせてくれたきっかけをくれたドラマです。それが全てかな。
上手くは言えないけど医者と患者どちらの立場も丁寧に描かれ、不安ではなく安心を与えてくれたドラマでした。