濱田先生（ムロツヨシ）の胸に衝撃の手術痕．
今回は嫌味なキャラがググっと掘り下げられた．
説得力のある動機付けがライバルにもあることで、
ドラマは面白くなっていくよね．

それでも謎のペースメーカーとの関係がかなり気になる．
中国の投資家と結託していたけど、やはりそっちなのか？

松本先生は相変わらず体当たりで患者の心身に寄り添ってる．
でも宮寺おじさん（泉谷しげる）と向き合うのは
自分自身の傷と向き合うことでもある．
どうやって乗りこえていくのか？

いやいや、ここで「乗りこえる」という表現は適切じゃないね．
生死を前に乗り越えるも何もない．
何を学ぶか？　うーん、それも違うな．
人に寄り添うことは、
乗り越えて何処かに行くことでも
学んでどうこうする、ということでもない．
それ自体がとても尊く、
胸の奥が温まるようなことなんだよな．

て、こんなこと考えさせる『ねんとな』、
なかなかいいね．

戸田菜穂さんは、変わらないね．