4.0
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 4.0
映像 4.0
病室で念仏を唱えないでください 第5話
第4話で亡くなってしまった少女の義理の父親(加害者でもある)を殴り、謹慎処分になってしまった松本先生。
視聴者である私も「暴力やむなし!」と思ったし、劇中でも何人もの人たちが“あの暴力に救われた人がいる”という、普段なら口にしてはいけないような本音を持っていた。だけれども、僧侶である主人公はその思いを受け止めつつ、はやり殴ってしまったのは自分の未熟さにあったと認め反省する。その姿は、やっぱりお坊さんならではだな……と感じた。
そしてムロツヨシである。
どうやら彼の中で思い描いている計画があって、それを遂行するために何やら動いているようだ。
今までの描かれ方や松本先生への反発などをみていると、「敵」の思惑を持っている人物……と見せかけていたが、実際はそうでないのかも。アプローチが違うだけで、目指すところは実は一緒なのでは?と。だってムロさんの役、命見捨てないもん。絶対。(救急は受け入れてくれないけどさ)