3.5
出演者 3.5
ストーリー 3.5
演技 3.5
映像 3.5
アライブ がん専門医のカルテ 第6話
とにかく薫が心配になってしまう。
あんなに全てのことを背負わされているなんて、壊れてしまったっておかしくないくらいだよ。それでも気丈に病気と患者には向き合っている。絶対信頼できる先生、と思ってしまった。
心も匠のことがあってとてもツラかったと思うけど、ここからは心が薫に寄り添う番だよね。2人はきっとそうするはず。
抗がん剤治療で苦しむ女性や、娘に苦しい思いをさせたくなくて代替え治療にすがってしまう親、それぞれにドラマのある人たちだったけれど、個人的には高畑淳子さんの役が本当に、なんていうか……。
「笑っている方がいい」と薫を慰めた時も、自分の顔を笑顔になるようマッサージしていたときも、あの人の心の中は色々な思いが詰まっていたんだろうなあ。これからどんな風に過ごしていくんだろう。