過去を変えると未来も当然変わってしまう。しかし、肝心な犯人と犯人の家族という構図は変わらずで。

心さんも限界がきて文吾さんに全てを打ち明けた。文吾さんも初めは受け入れられないが心さんの言動を見て受け止めてくれた。

犯人は文吾さんを犯人に仕立てたい動機を持っている。そして狙っているのはすずのような演出。心さんを同居させている事で少なからず佐野家は村人から快く思われてない。

そんな中1つ気になるカットが、校長先生の鉛筆を削っているシーン。すずに見立てた絵が鉛筆で描かれている。そして心さんを先生としてまだ解雇しないということは心さんを手元に置いておく事が都合が良いという事か？住民の目は心さんに向いているから。ただ青酸カリとの繋がりが見えない。

青酸カリに繋がりがあるのが佐々木紀子。何も語らないのが怪しさを助長する。しかし、佐々木紀子の立場としたらすずより明音ちゃんの方がターゲットになる。婚約者の翼は自分より明音ちゃんに気持ちが向いていたのだから。

とりあえずこの2人にメッキ工場のさつき先生がどう絡んでくるのか注目していきたい。