第8話が終わって一週間が経ったところゆく年くる年SPを観ながら完全なロスなので、まだ感想を書いていない回について。
この1話リアタイ時は、まだ劇場版の余韻がバリバリ残っている時期で、短髪春田を見ても炎の中の春田が思い出されるし、場面場面でS1との共通点を無意識に探したりしていた。
そして、人が多い!説明多い!飛行機がよく映る(当たり前)!テンポ速!と思っているうちに終わっていた。
今回は、ラストを観た後なので、春田が武蔵を好きだと思う気持ちに繋がるような場面を意識しながら観た。
いちばん印象的だったのが、屋上での回想シーンで、武蔵が研修中の春田に言った「我々の仕事は人...
第8話が終わって一週間が経ったところゆく年くる年SPを観ながら完全なロスなので、まだ感想を書いていない回について。
この1話リアタイ時は、まだ劇場版の余韻がバリバリ残っている時期で、短髪春田を見ても炎の中の春田が思い出されるし、場面場面でS1との共通点を無意識に探したりしていた。
そして、人が多い!説明多い!飛行機がよく映る(当たり前)!テンポ速!と思っているうちに終わっていた。
今回は、ラストを観た後なので、春田が武蔵を好きだと思う気持ちに繋がるような場面を意識しながら観た。
いちばん印象的だったのが、屋上での回想シーンで、武蔵が研修中の春田に言った「我々の仕事は人と向き合う仕事です」の一言。
この言葉がきっかけとなり、春田はグレートCAになろうと決意し、CAとして働き始めてから客に対しても同僚に対しても真正面から向かい合う。ここで武蔵は春田に大きな影響を与えていた。人付き合いの下手な成瀬を気にかけたり、四宮と息子を会わせようとしたりした春田の行動の根本に、武蔵の言葉があり、春田が自覚する以上に、武蔵の存在は春田の中で大きかったのだと思う。
そし春田の「月が綺麗ですね」は、武蔵だけでなくこちらまで「何故突然月のこと?」と思わせたのだけど、エンディングを知っていた田中圭が何らかの感情を込めていたから、不思議な響きの一言になっていたのかもしれない。